あけましておめでとうございます【新年早々2巻出てない本の話】
2019年01月11日 (金) | 編集 |
どうもどうも、明けましておめでとうございます🎍✨




今日いつも行ってる病院の検査でちょっと数値がアレだったので
「年末年始忙しくてあんまり寝てなかったの?」
と言われたので
「いや…むしろ4日間ぐらい寝すぎて逆に体の調子は悪かったですけど…」
と答えたらあんなにいつも難しい顔してる先生が
「そ、そうか…十分休養は取ったと…なら仕事始めで調子が悪いのかもね…」
と言いながら確実に笑ろてました。

さて、新年早々昔の話ですが
「乙女ほるもん」という芳文社から1巻だけ出してるマンガがあるんですね。



乙女ほるもん


乙女ほるもん
著者:津々巳あや
価格:650円
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これ、正直2巻の方が面白いしもったいないので
別の出版社さんで1,2巻まとめて出し直す予定でした。
それには電子も一緒に出す、というのが絶対条件なのですが
なんとまさかの1巻の電子書籍の契約書が2巻にも抵触するので契約違反になります、
と言われたんですね。↓

「本契約の有効期間中、本著作物の全部または一部と同一もしくは明らかに類似すると認められる内容の著作物および同一題号の著作物について、前条に定める方法による出版利用を、自ら行わず、かつ第三者をして行わせない」


この一文が2巻にも抵触するそうです。
契約書というのは1巻ずつ電子も紙も別々で結ぶので、恥ずかしながらまさか1巻が2巻に関わってくるなんて思わなかったんですね。
まぁ、どっちにせよ1巻の契約も切らないといけないので、結局契約解除できるまで身動きが取れないという事になったのです。
(ちなみに紙だけなら可能だったんですが、この時代電子も含めないと流石に難しい…
というのと、私も電子も揃えて出したかったので)

さて、ここからがさらに問題なのですが
乙女ほるもんの1巻電子は、紙が出た大分後(2年半後)に出てしまったんですね。
そのために、電子契約の 5年間 というのが重くのしかかってしまったのです。

というわけで、乙女ほるもんの1巻が出てから、もう6年過ぎ去っておりますが(震え)

この契約、来年2020年12月1日に満了となります。
それまでの、9/1~12/1までに契約解除しておかないと自動更新となってしまいます。


というわけで忘れないように赤字にしておきました。

…で、契約解除したところで何とかなるかというと今のところ分かりません(笑)
その時の時世とか、タイミングとかもありますし、
有難い事に私がお話した出版社とはまた別の出版社さんからもお声をかけて頂いております。
…ですが、漫画は水モノです。なので、その時どうなってるかは分かりません。
個人的には最悪同人で紙も電子も出せばいいやと思ってますができれば商業になると嬉しいですけど。

更に言うと、この漫画は序盤が一番気に入ってないので
(コンセプトがしっかりしないまま連載になってしまったので…)
できれば序盤も描き直して1巻を既に持ってる人にももう一つの乙女ほるもんとして
読んでもらえるものを作りたいなとずっと、ずっと考え続けております。6年。(笑)


とまぁ、結構動いたんだけどその時無理だったんですよ、
というお話ですが
私はこれはこれで意味がある事だと思ってるんですね。
あの時ダメだったのは、きっと出すタイミングじゃなかっただけなんだと。
神様がもっといいタイミングあるよとずらしてくれたんだと思ってます。

過去、あんまり売れなかったなーという作品や、えらいめにあった出版社もありますが
それがきっかけに必ず何か仕事に繋がったり良い事がありました。
だから、基本的に起きる事象に悪い事や不運な事は何もない、と思ってます。

芳文社さんにしても、休刊からの移籍という形でお別れになってしまいましたが
担当さんは大変な境遇な中、彼女のできる限りの事をして下さいました。
編集長さんも、社長さんも、私の作品は良いと、面白いと言って下さった(らしい)
作品を良いと思って頂けることが何よりなので十分です。
後は、やはり会社なので何でも作家の思い通りになるわけではないのです。

そんなわけで、会社がどうこうではなくて
自分の作品を何とかするのは自分だと思うので
何とか動いて形にできるよう頑張ります。

この話をすると、必ず「12Cは!!?」という話になるのですが(笑)
これ、元々別件のついでに形にするという話をしてたんですが
別の仕事色々やっててなんかなぁなぁになってました↓




12C -Twelve Crysis- ( 1 )
エンターブレイン 683円 2010-10-15
津々巳 あや


これ3巻だけ出てないんですね。
当時話してた時は電子は何とか商業で出して、紙は私が個人的に同人で形にする
…という話をしておりました。

なんにせよ、最後だけ出てないのは途中まで買ってる読者さんに失礼なので
何とかしたいなーと思ってます。「乙女ほるもん」とまとめて何とかできるといいんですが。


そんなわけで、過去の本の未来の話を延々しましたが(笑)
今年は夏頃まで、単行本や新作でバタバタしそうです。
現状の連載も併せて、引き続き今年もどうぞよろしくお願いいたします(=゚ω゚)ノ





今年一年有難うございました【2018年総括】
2018年12月31日 (月) | 編集 |
どうもどうも、あやっこです。

28日に提出します!といって結局30日に原稿を提出するという愚行を犯して
本年は仕事納めとなりました(΄◉◞౪◟◉`)

自分の記録のためにも今年一年を振り返りたいと思います。

①「明×暗SCRAMBLE」連載終了&4巻発売



毎年単行本は3冊ぐらい出してるペースだったんですが
今年は実はこの1冊しか単行本出てません。
というのも本当は出せるだけ溜まってるものも全て来年にまわしてるというのと
単行本にならない仕事、というものが今年は多かったです。

明×暗は二人で作っていた、というのもあってグッズ作ってみたり、動画作ってみたりと
色々たくさん遊べて楽しい作品でした。
この作品があって、来年新しい仕事をするきっかけも生まれたので
何事も繋がるものだなと思います。

②「人気マンガ家になるための15の法則」連載再開



芳文社「まんがタイムジャンボ」休刊に伴い、この連載はKADOKAWA「コミックウォーカー」へ連載移行させて頂きました。
これに関しては色々な大人の事情が重なって、
とてもネット上では言えない事しか起こってないので何も言えないのですが(笑)
とにかくアライブの担当氏、アライブの元編集長(現コミックウォーカー編集長)のおかげで
連載継続ができました。本当に有難うございました。

こちらは現在22話の前編まで原稿を作ったところですが、23話で連載終了&
来年2,3月に連続刊行で1、2巻発売予定です。
単行本発売に伴ってまた担当Nさんと「何やる~?またLINEスタンプやる?」
みたいな雑なやり取りしかしてませんがなんかやりたいと思います。

③「勇者のくせに小生意気だ」エイプリルフール企画とか「雪見だいふく」とか
諸々広告用単発仕事






これはほんとに面白かったですねー。
エイプリルフール企画は、自分では基本やらないのでこういう形で参加できてすごく楽しかったです。
アライブの担当Nさんに「津々巳さん、仕事じゃないとマンガ描かないでしょ」っていうセリフが
いちいち思い出されます。
いやヒマになったら描くと思いますよ!でも多分Twitterとかでワンチャンバズって書籍化とかよりは普通に持ち込みやると思いますけど…

④「DOAVV」ブイブイ4コマ1周年



「DOAVV」サービス開始からずっとお付き合いしてるこのゲーム。
リョウコさんに「どれぐらいやるんですか?」と聞かれ
「うーんわかんない、多分3か月ぐらいとかちゃうかな…」
と雑目に答えてたんですが、まさか1周年を迎えてまだ描かせて頂いているとは…

しかもポスターとかにされてます。4コマをポスターにするとか新しすぎて私がついていけてないぐらい
ここの運営さんはクレイジーだと思いますが
だからこそ愛されてサービスが続いてるんだろうなぁと思います。

この仕事をきっかけにツイッターのフォロワーさんも増えまして
特に外国人の方がいらっしゃるのが「DOAシリーズならでは」だなぁと思います。
英語で色々話しかけて頂いて、それに全て日本語で返すという離れ業を行ってますが
皆さん気にせず返事くれてほんとに運営もプレイヤーさんもあったかい人たちばかりです。

ちなみに単行本化の希望もちらほら頂いてますが
こればっかりはゲーム会社の版権となりますので色々難しいんじゃないかなぁと。

⑤「恋はアラサーになってから」連載開始



これは5月か6月ぐらい?から描き始めてる作品で、ようやく日の目を見ました。
元々原作付きで…という話で始めたのですが、1話以降、どうにもお互い納得のいくお話にならず、
結局2話以降は私の方で話作りをさせてもらっております。(原案という形で変わらず関わって頂いてます)

今までとは毛色の違うテーマ、というのに加え自分で一から作り出したものではないので
1話も2話も、完成してからまた描き直して…という事を繰り返し、かなり難産かましてる作品です。
自分でも納得しきれてない部分も多いです。

ですが、「15の法則」も1話目はすごく難産で、「やべぇ全然納得できない…」と思って提出しました。
でも自分の思いとは裏腹に、かなり好評でした。
結局評価するのは読者さんです。
なので良かれ悪しかれ、楽しんでくれる人が少しでも多ければいいなと思います。


そんなわけで、「笑ってはいけない」がはじまってしまうのでとりあえず終わります。
来年もよろしくお願い致します。

近況(仕事とかもらいものとか)
2018年07月03日 (火) | 編集 |
29回


お久しぶりです、あやっこです。
『明×暗SCRAMBLE』の連載が終わってから、比較的すぐ新しい仕事が来たり
色々やってる間に3か月経ってました恐ろしい…(^q^)

『ぷちモンでき。』
とりあえず週刊ファミ通で連載してる「ぷちモンでき。」は30回を一回の区切りとして終わります。
で、ファミ通で今はまだ26回目ぐらいだと思いますが、私は29回をもう描いたところで後1回です。
30回こそマムタソを描けるかしら…(リョウコさんが絶賛古龍で詰んでる)


『人気マンガ家になるための15の法則』



完全新作となる15話目から、連載周期が変わって毎月12日と26日更新になりました。
元々4コマ誌での連載だったので今まで4コマ形式だったのですが
KADOKAWAのWeb掲載になったことで4コマに拘る必要はない事、
またページも増えたので(月8P→15P前後)
担当氏から「Webだから、4コマよりは1Pマンガ形式の方が読みやすいのでは」
と言われたのもあり、15話後編から何となく自由に描いてます。

芳文社での作り方は、紙雑誌というのもあり
毎回「季節に絡めたネタ」とか「カラーだからできれば水着とか肌を出したようなテーマ」
というのが基本だったのですが、
KADOKAWAでは「せっかくこういうタイトルとテーマなんだから、漫画家の内容にもっと寄せてもいい」
と言ってもらい、結構ダイレクトな時事ネタ等も入れたりしております。

基本的な方向性や、キャラは変わっておりません。
むしろ今までより面白いものを、と思い模索しつつ描いておりますので
これからも楽しんで読んで頂けると嬉しいです。


『やわらか4コマVV』



とうとう30回目突入です。
ゲーム開始当初から毎週描かせて頂いてるので、7か月以上経ってるんですね。
本来は「テストビルドバージョン」という、オフライン状態で遊べるものを使う予定だったのですが
私が「ガチじゃねぇと…面白くねぇだろうが…!」
という普通の課金厨ゲーマー魂を発揮して、読者さんと全く同じ状態のゲームプレイでマンガを描いておりますので
普通に水着ゲットできてなかったりアイテムゲットできてなかったりして宣伝としての機能はほぼ皆無です。
でも何か許してもらってます。

読者さんにも「こんな内容を公式がよく許してるな」と言われる4コマですが(私もそう思います)
今後ともよろしくお願い致します。毎週水曜更新です(※今週だけ金曜更新になります)


・新作
現在、原案付きのストーリーものを制作中です。
書きためですので、発表は今年の秋~冬あたりを予定しております。
Web連載でちょっと大人向けな社会人恋愛もの…という、またしても私の描いてきたジャンルとは違うものになります。
私はどこへ向かうのでしょうか。

Twitterで、『明×暗~』が終わった後「次はコメディ描きます」と言ってたのですが
この仕事が入ったので、とりあえずオリジナルのコメディは保留状態となっております。
私がもうちょっと速筆ならよかったのですが、アシスタントさんも入れて
一か月60枚ぐらいが限界なので恐らく「15の法則」が2巻分で一区切りしたら改めて新作コメディに手を付けられるかなと思います。
後、ちょいちょい単発の企画ものがあったりするので、そういうものはTwitterで告知していくかと思いますー。


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全然お礼とかできてないのですが、
読者さんからたまに頂き物があったりしております、有難うございます。

pre1

モンスターハンター大全を全巻!
プレゼントして頂きました有難うございます…!
(私のちょろっとだけやってみたユーチューブ動画を観て「よければ…」と譲って頂きました)
皆裏設定とかやけに詳しいなーどこの情報なんだろうなーと思ったら、
こういうものがあったのですね…!ファミ通で仕事してるくせに(もっと言うとカプコンさんとめちゃくちゃ長い付き合いなのに)こういう基礎的な事を知らない私クオリティですね。
そういう言葉で誤魔化していきたいですね。
ともかく有難うございました!

pre2

いつも季節の便りのようにコーヒーを送って下さる読者さん。有難うございます!
今回はまさかのアライブ編集部宛てまであったので
「お母さんか!」
と思いましたが(笑)担当さんは「マメな読者さんですねー」と言うておりました。


私は基本的に、読者さんには「プレゼントも何もいらない、ただ私のマンガを買って読んで面白いと思って頂ければそれが何よりうれしいです」
と、主に太字の部分を強く主張していくスタイルの作家なのですが
それでもやはりこういうお気持ちは嬉しいですし、
「ああ、心配して頂いてるのかなぁ」とかも思います。
ちゃんと作品で返していけるように頑張って行きたいです。


そういや全然関係ないですが
春花さんが『MH:W』から何故か『MHXX』をプレイしはじめて
一緒にプレイしてるご友人?から「モンでき。を読め」と言われたらしいので(笑)
とりあえず手元にある本を全部送っておきました。
何故かサインも求められたので1冊だけ入れておきました。

確かに今までのシリーズと、『MH:W』は別ゲーと言ってもいいですもんね。
どっちも面白いですけども!


ではでは。
津々巳あや

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